自動車保険 主な補償

自動車保険は賠償、傷害、車両の３つの主な補償で成り立っています。
この３つの補償にそれぞれ特約がついているのです。

賠償は、対人と対物。
対人賠償の土台が自賠責です。
自賠責の上乗せ対策として、自動車保険の対人賠償ができたのです。

自賠責では補償が足りないので
対人賠償ができ、無制限と言うのが当たりまえとなっているのです。

ただ、無制限だからと言って、なんでも無制限に支払うのではなく、
契約者の過失に応じて無制限に支払うのです。

損害額が１００万円で、過失割合が５０％とした場合
保険金として支払われるのは５０万円が限度です。

傷害と言えば、今では人身傷害が当たりまえになっています。
人身傷害保険の特徴は、事故で過失が出ても
治療費、休業損害、慰謝料的なものは人身傷害保険が出て
過失割合分は保険会社が引き継ぎ相手へ請求していくのです。

なので、人身事故での治療関係は、人身傷害保険が付保されていれば則解決です。

車両保険には、２種類あり、一般条件と車対車＋Ａ。
当て逃げや自損が含まれないのが、車対車＋Ａです。